直木賞歴代受賞者
Ｂ o o k Ｎ a v i
直木賞歴代受賞者一覧
第1回 ～ 20回
1935年(昭和10年)～1944年(昭和19年)
敬称省略
第1回 直木賞
川口 松太郎（かわぐち まつたろう）
受賞時期：
1935年(昭和10年)上半期
決定発表日：
1935年8月10日
受賞作品 ：鶴八鶴次郎(オール讀物)、風流深川唄 その他
第2回 直木賞
鷲尾 雨工（わしお うこう）
受賞時期：
1935年(昭和10年)下半期
決定発表日：
1936年3月12日
受賞作品 ：吉野朝太平記(春秋社刊 / 発売：松柏館)
第3回 直木賞
海音寺 潮五郎（かいおんじ ちょうごろう）
受賞時期：
1936年(昭和11年)上半期
決定発表日：
1936年8月10日
受賞作品 ：天正女合戦(オール讀物)、武道伝来記(日の出)、その他
第4回 直木賞
木々 高太郎（きぎ たかたろう）
受賞時期：
1936年(昭和11年)下半期
決定発表日：
1937年2月12日
受賞作品 ：人生の阿呆(版画荘刊)
第5回 直木賞
該当者なし
受賞時期：
1937年(昭和12年)上半期
決定発表日：
1937年8月10日
受賞作品 ：該当作品なし
第6回 直木賞
井伏 鱒二（いぶせ ますじ）
受賞時期：
1937年(昭和12年)下半期
決定発表日：
1938年2月7日
受賞作品 ：ジョン万次郎漂流記(河出善房)、その他
第7回 直木賞
橘 外男（たちばな そとお）
受賞時期：
1938年(昭和13年)上半期
決定発表日：
1938年8月2日
受賞作品 ：ナリン殿下への回想(文藝春秋)
第8回 直木賞
大池 唯雄（おおいけ ただお）
受賞時期：
1938年(昭和13年)下半期
決定発表日：
1939年2月12日
受賞作品 ：兜首(新青年)、秋田口の兄弟(新青年)
第9回 直木賞
該当者なし
受賞時期：
1939年(昭和14年)上半期
決定発表日：
1939年7月30日
受賞作品 ：該当作品なし
第10回 直木賞
該当者なし
受賞時期：
1939年(昭和14年)下半期
決定発表日：
1940年2月14日
受賞作品 ：該当作品なし
第11回 直木賞
河内 仙介（かわち せんすけ）
受賞時期：
1940年(昭和15年)上半期
決定発表日：
1940年8月1日
受賞作品 ：軍事郵便(大衆文藝)
第11回 直木賞
堤 千代（つつみ ちよ）
受賞時期：
1940年(昭和15年)上半期
決定発表日：
1940年8月1日
受賞作品 ：小指(オール讀物)、その他
第12回 直木賞
村上 元三（むらかみ げんぞう）
受賞時期：
1940年(昭和15年)下半期
決定発表日：
1941年1月28日
受賞作品 ：上総風土記(大衆文藝)、その他
第13回 直木賞
木村 荘十（きむら そうじゅう）
受賞時期：
1941年(昭和16年)上半期
決定発表日：
1941年8月1日
受賞作品 ：雲南守備兵(新青年)
第14回 直木賞
該当者なし
受賞時期：
1941年(昭和16年)下半期
決定発表日：
1942年2月4日
受賞作品 ：該当作品なし
第15回 直木賞
該当者なし
受賞時期：
1942年(昭和17年)上半期
決定発表日：
1942年8月1日
受賞作品 ：該当作品なし
第16回 直木賞
神崎 武雄（かんざき たきお）
受賞時期：
1942年(昭和17年)下半期
決定発表日：
1943年2月3日
受賞作品 ：寛容(オール讀物)、その他
第16回 直木賞
田岡 典夫（たおか のりお）
受賞時期：
1942年(昭和17年)下半期
決定発表日：
1943年2月3日
受賞作品 ：強情いちご(講談倶楽部)、その他
第17回 直木賞 受賞辞退
山本 周五郎（やまもと しゅうごろう）
受賞時期：
1943年(昭和18年)上半期
決定発表日：
1943年8月2日
受賞作品 ：日本婦道記(婦人倶楽部、ますらを)
第18回 直木賞
森 荘巳池（もり そういち）
受賞時期：
1943年(昭和18年)下半期
決定発表日：
1944年2月7日
受賞作品 ：山畠(文藝讀物)、蛾と笹舟(オール讀物)
第19回 直木賞
岡田 誠三（おかだ せいぞう）
受賞時期：
1944年(昭和19年)上半期
決定発表日：
1944年8月15日
受賞作品 ：ニューギニヤ山岳戦(新青年)
第20回 直木賞
該当者なし
受賞時期：
1944年(昭和19年)下半期
決定発表日：
1945年2月8日
受賞作品 ：該当作品なし
戦前、戦後の混乱に伴う空白期間
1945（昭和20）年8月14日、終戦の詔書が発布され、戦 争終結が公式に表明されました。
この戦前、戦後の混乱期に際し、直木賞選考会は開かれませんでした。
以後、1949年（昭和24年）に復活した。