直木賞歴代受賞者

1968年（昭和43年）3月12日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 52歳。

山形県鶴岡市出身。

山形大学教育学部卒業。

東北大学大学院文学研究科西洋史学専攻修士課程修了。

1993年（平成5年）、在学中に「ジャガーになった男」で小説すばる新人賞を受賞。

後に執筆に専念し、「傭兵ピエール」や「赤目-ジャックリーの乱」などの歴史小説を発表。

1999年（平成11年）、「王妃の離婚」で第121回直木賞を受賞。

史実をもとに、濃厚な性格描写などで知られる。

近年は日本の歴史小説、アメリカを舞台にした近未来小説なども手がける。

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1951年（昭和26年）10月7日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 69歳。

石川県金沢市に生まれる。

成蹊大学法学部卒業。

結婚出産後の1984年（昭和59年）、「愛のゆくえ」で小説家としてデビュー。

1993年（平成5年）、「顔に降りかかる雨」で第39回江戸川乱歩賞を受賞。

同作は、日本における女性ハードボイルドの先駆けになったとされる。

1999年（平成11年）、「柔らかな頬」で第121回直木賞を受賞。

他の代表作に「顔に降りかかる雨」や「OUT」「東京島」「女神記」など。

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1938年（昭和13年）9月2日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 82歳。

現：中国黒竜江省に生まれる。

本名は中西 禮三（なかにし れいぞう）。

立教大学文学部仏文科卒業。

多くのヒット曲の作詞を手掛け、「天使の誘惑」、「今日でお別れ」、「北酒場」で日本レコード大賞を3度受賞した。

舞台演出、歌、作曲、翻訳、小説・随筆の執筆、パーソナリティなど、多方面にわたり活躍。

2000年（平成12年）、「長崎ぶらぶら節」で第122回直木賞を受賞。

2012年3月に食道癌罹患を公表。

闘病の様子は著書「生きる力 心でがんに克つ」に詳しい。

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1968年（昭和43年）10月29日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 52歳。

埼玉県に生まれる。

国籍：韓国。

慶應義塾大学法学部卒業。

1998年（平成10年）、「レヴォリューションNo.3」で小説現代新人賞を受賞。

2000年（平成12年）、半自伝小説「GO」で第123回直木賞を受賞。

同作は、2001年映画化公開され、国内の映画賞を総なめにした。

従来の在日文学の枠組みを越えた物語の創造をめざす。

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1944年（昭和19年）2月8日～2015年(平成27年)4月22日

享年71歳。

参照 ： 船戸 与一 さん死去
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山口県下関市に生まれ。

本名は原田 建司。

早稲田大学法学部卒業。

出版社勤務を経て、ルポライターとして海外取材経験をつんだ。

1979年（昭和54年）、「非合法員」で冒険小説家としてデビュー。

1985年（昭和60年）、「山猫の夏」で吉川英治文学新人賞を受賞。

2000年（平成12年）、「虹の谷の五月」で第123回直木賞を受賞。

他の作品に「伝説なき地」や「蝦夷地別件」「夢は荒れ地を」などがある。

また、外浦吾朗の筆名で「ゴルゴ13」や「メロス」の劇画原作も著している。

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1963年（昭和38年）3月6日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 57歳。

現：岡山県津山市に生まれる。

早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。

角川書店の編集者を経て独立。

田村章、岡田幸四郎など、多数のペンネームを持つフリーライターとして活躍。

一方で、現代の家族をテーマにした小説を執筆。

1999年（平成11年）、「ナイフ」で坪田譲治文学賞を受賞。

同年、「エイジ」で山本周五郎賞を受賞。

2001年（平成13年）、「ビタミンＦ」で第124回直木賞を受賞。

同作はテレビドラマ化され、2002年度文化庁芸術祭参加作品となった。

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1962年（昭和37年）11月13日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 58歳。

神奈川県横浜市に生まれる。

神奈川大学経済学部卒業。

OL生活を経て、1987年（昭和62年）、「プレミアム・プールの日々」で少女物小説家としてデビュー。

その後、一般小説へと方向性をシフト。

1999年（平成11年）、「恋愛中毒」で第20回吉川英治文学新人賞を受賞。

2001年（平成13年）、「プラナリア」で第124回直木賞を受賞。

近著に「なぎさ」や「アカペラ」などがある。

また、「日々是作文」や「再婚生活」などのエッセイも手掛ける。

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1950年（昭和25年）4月12日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 70歳。

福井県福井市に生まれる。

早稲田大学第一文学部中退。

パリに渡ってフランスミステリーの翻訳などを手がけた。

1980年に帰国後、文筆活動に本格的に取り組んだ。

1986年（昭和61年）、「野望のラビリンス」でデビュー。

1995年（平成7年）、「鋼鉄の騎士」で日本推理作家協会賞を受賞。

2001年（平成13年）、「愛の領分」で直木賞を受賞。

また、妻の小池真理子も1995年（平成7年）に直木賞を受賞している。

近著に「風屋敷の告白」や「銀座千と一の物語」「女系の総督」などがある。

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1948年（昭和23年）2月18日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 72歳。

高知県高知市に生まれる。

本名は山本 健一。

東京都立世田谷工業高等学校電子科卒業。

通信機輸出会社や旅行会社などを経て、文筆業に入った。

1997年（平成9年）、「蒼龍」でオール讀物新人賞を受賞してデビュー｡

2002年（平成14年）、「あかね空」で第126回直木賞を受賞｡

また、2012年（平成24年）、新設された「歴史時代作家クラブ賞」で実績功労賞を受賞。

近著に「おたふく」や、エッセイ集「男の背骨」などがある。

テレビのコメンテーターとしても活動する。

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1955年（昭和30年）2月1日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 65歳。

石川県金沢市出身。

本名は宮武 泰子。

現：金沢学院短期大学卒業。

OL生活の後、文筆業を始めた。

1984年（昭和59年）、「海色の午後」でコバルト・ノベル大賞を受賞し作家デビュー。

以降、ホラー的色調の濃い「めまい」や、サスペンス小説「刹那に似てせつなく」などで高評価を得て注目された。

2002年（平成14年）、「肩ごしの恋人」で第126回直木賞を受賞。

同作は、米倉涼子主演で連続ドラマ化された。

近著に「途方もなく霧は流れる」や「手のひらの砂漠」などがある。

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1953年（昭和28年）2月17日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 67歳。

東京都に生まれる。

本名は島田 豊。

千葉県立国府台高等学校卒業。

ホテル勤務などを経て、1996年（平成8年）、「span>藪燕」でオール読物新人賞を受賞。

2001年（平成13年）、「五年の梅」で山本周五郎賞を受賞。

2002年（平成14年）、「生きる」で第127回直木賞を受賞。

他の著作に「武家用心集」や「脊梁山脈」などがある。

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1960年（昭和35年）3月28日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 60歳。

東京都江戸川区出身。

本名は石平 庄一（いしだいら しょういち）。

成蹊大学経済学部卒業。

広告代理店勤務などの後、フリーのコピーライターに転身。

1997年（平成9年）、「池袋ウエストゲートパーク」で第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞。

2003年（平成15年）、「4TEEN（フォーティーン）」で第129回直木賞を受賞。

2006年（平成18年）、「眠れぬ真珠」で第13回島清恋愛文学賞を受賞。

時事問題や社会的問題などに触発され、執筆のきっかけとなった作品が多い。

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1964年（昭和39年）7月10日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 56歳。

東京都出身。

立教大学文学部日本文学科卒業。

不動産会社勤務、塾講師などを経て作家デビュー。

1991年（平成3年）、「いのちのうた」で環境童話コンクール大賞を受賞。

2003年（平成15年）、「星々の舟」で第129回直木賞を受賞。

また、「天使の卵」や「きみのためにできること」など映画化された作品も多い。

近著に「天翔る」や「おいしいコーヒーのいれ方」など。

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1964年（昭和39年）3月21日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 56歳。

東京都世田谷区出身。

目白学園女子短大卒業。

1987年（昭和62年）、絵本「草之丞の話」で童話作家としてスタート。

同作は「はないちもんめ小さな童話賞大賞」を受賞。

2004年（平成16年）、「号泣する準備はできていた」で第130回直木賞を受賞。

小説、エッセイ、絵本、詩集など幅広い執筆活動を続ける。

また、「間宮兄弟」や「スイートリトルライズ」など映画化された作品も多い。

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1963年（昭和38年）3月26日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 57歳。

北海道小樽市に生まれる。

北海道倶知安高等学校卒業。

桑沢デザイン研究所を経て広告代理店勤務の後、デザイン会社を設立。

1994年（平成6年）、ミステリー「姑獲鳥の夏」を刊行し注目を集めた。

1996年（平成8年）、「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞（長編部門）を受賞。

2002年（平成14年）、「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞受賞。

2004年（平成16年）、「後巷説百物語」で第130回直木賞を受賞。

近著に「数えずの井戸」や「本朝妖怪盛衰録」などがある。

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1959年（昭和34年）10月23日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 61歳。

岐阜県岐阜市出身。

岐阜県立岐山高等学校卒業。

プランナー、コピーライター、構成作家などに携わる。

1997年（平成9年）、「ウランバーナの森」でデビュー。

その後、「最悪」や「邪魔」などが、このミステリーがすごい ！ にランクインされるなど注目を集めた。

2004年（平成16年）、「空中ブランコ」で第131回直木賞を受賞。

他の作品に「家日和」や「オリンピックの身代金」「マドンナ」などがある。

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1958年（昭和33年）4月25日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 62歳。

宮城県仙台市出身。

東京電機大学理工学部数理学科卒業。

中学校の数学教諭や、保険代理店業に携わる。

1997年（平成9年）、「ウエンカムイの爪」で小説すばる新人賞を受賞し作家デビュー。

2004年（平成16年）、「邂逅の森」で第131回直木賞を受賞。

同作は、山本周五郎賞とダブル受賞を果たした。

東北地方や北海道の民俗、文化、風土に根ざした作風で知られる。

近著に「微睡みの海」や「光降る丘」などがある。

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1967年（昭和42年）3月8日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 53歳。

神奈川県横浜市出身。

早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。

「お子様ランチ・ロックソース」でコバルト・ノベル大賞を受賞。

同作は、在学中、彩河 杏（さいかわ あんず）名義で発表された。

1990年（平成2年）、「幸福な遊戯」で第9回海燕新人文学賞を受賞。

同作で角田光代として作家デビュー。

1996年（平成8年）、「まどろむ夜のUFO」で野間文芸新人賞を受賞。

2005年（平成17年）、「対岸の彼女」で第132回直木賞を受賞。

近著に「紙の月」や「かなたの子」などがある。

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1963年（昭和38年）1月7日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 57歳。

大阪府出身。

慶應義塾大学文学部国文学科卒業。

2002年（平成14年）、「フクロウ男」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。

翌年には「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。

2005年（平成17年）、「「花まんま」で第133回直木賞を受賞。

主にホラー小説を執筆。

近著に箱庭旅団シリーズ「黄昏の旗 箱庭旅団」や「なごり歌」などがある。

また、世にも奇妙な物語シリーズ などドラマ化された作品も多い。

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1958年（昭和33年）2月4日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 62歳。

大阪府大阪市生野区に生まれる。

大阪府立大学工学部電気工学科卒業。

現：デンソーに技術者として勤務の傍ら、推理小説を江戸川乱歩賞に応募。

1985年（昭和60年）、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞を受賞し小説家としてスタート。

1999年（平成11年）、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞を受賞。

2006年（平成18年）、「容疑者Ｘの献身」で第134回直木賞を受賞。

同作は第6回本格ミステリ大賞（小説部門）も受賞し、映画化された。

近著に「夢幻花」や「祈りの幕が降りる時」などがある。

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1976年（昭和51年）9月23日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 44歳。

東京都出身。

早稲田大学第一文学部演劇専修卒業。

在学中、Boiled Eggs Onlineのサイトで、エッセイ「しをんのしおり」の連載を開始。

出版社や大型古書店などの勤務の後、処女小説「格闘する者に○」を刊行。

その後、「私が語りはじめた彼は」や「むかしのはなし」などの作品で山本周五郎候補、直木賞候補となり注目を集めた。

2006年（平成18年）、「まほろ駅前多田便利軒」で第135回直木賞を受賞。

20代での受賞は、堤千代、平岩弓枝、山田詠美に続く4人目であった。

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1968年（昭和43年）4月8日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 52歳。

東京都出身。

本名は森 雅美。

日本児童教育専門学校児童文学科卒業。

早稲田大学第二文学部社会人間系専修卒業。

1990年（平成2年）、「リズム」で第31回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。

その後、数々の作品で多数の文学賞を受賞。

2006年（平成18年）、「風に舞いあがるビニールシート」で第135回直木賞を受賞。

また、同作も含め「カラフル」や「DIVE !!」などの作品を原作として、テレビドラマ化、映画化、漫画化され注目を集める。

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1953年（昭和28年）9月28日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 67歳。

京都市に生まれる。

早稲田大学文学部演劇学科卒業。

同大学大学院修士課程修了。

松竹勤務を経て、演出家の武智 鉄二に師事し歌舞伎の脚色、演出、評論を手掛けた。

1997年（平成9年）、「仲蔵狂乱」で第8回時代小説大賞を受賞。

以降、「幕末あどれさん」や「一の富」「似せ者」などが、各文学賞候補作となり注目を集めた。

2007年（平成19年）、「吉原手引草」で第137回直木賞を受賞。

時代小説の旗手として注目される。

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1971年（昭和46年）7月26日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 49歳。

鳥取県米子市出身（生まれは島根県）。

本名は非公開。

鳥取県立米子東高等学校卒業。

1999年（平成11年）、「夜空に、満点の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作に入選。

翌年、「ＡＤ２０１５隔離都市　ロンリネス・ガーディアン」を刊行しデビュー。

2007年（平成19年）、「赤朽葉家の伝説」で日本推理作家協会賞を受賞。

2008年（平成20年）、「私の男」で第138回直木賞を受賞。

同作品は熊切和嘉監督により映画化された。

極真空手初段の段位を持つ。

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1961年（昭和36年）2月4日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 60歳。

東京都出身。

作家井上 光晴の長女。

成蹊大学文学部英米文学科卒業。

1989年（平成元年）、「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞を受賞。

その後、小説が書けず絵本の翻訳などに携わった。

2004年（平成16年）、「潤一」で第11回島清恋愛文学賞を受賞。

2008年（平成20年）、「切羽へ」で第139回直木賞を受賞。

2011年（平成23年）、「そこへ行くな」で第6回中央公論文芸賞を受賞。

近著に「結婚」や「夜をぶっとばせ」「さようなら、猫」などがある。

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1960年（昭和35年）5月8日生まれ。

◆ 2020年（令和2年）末 - 60歳。

愛媛県出身。

本名は栗田 教行（くりた のりゆき）。

明治大学文学部演劇学科卒業。

本名で投稿した「白の家族」が野性時代新人文学賞を受賞｡

1993年（平成5年）、「孤独の歌声」が日本推理サスペンス大賞優秀作に選定。

これを機に小説に専念。

2000年（平成12年）、「永遠の仔」で日本推理作家協会賞を受賞。

同作は、ベストセラーとなり連続ドラマ化された。

2009年（平成21年）、「悼む人」で第140回直木賞を受賞。

近著に毎日出版文化賞部門受賞作「歓喜の仔」などがある。

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