<紅 梅>
2005年2月に舌癌の放射線治療を受けてから一年後、よもやの膵臓癌告知。
全摘手術のあと、夫は「いい死に方はないかな」とつぶやくようになった。
退院後は平穏な日々が訪れるも、癌は転移し、夫は自らの死が近づいていることを強く意識する。
一方で締め切りを抱え満足に看病ができない妻は、小説を書く女なんて最低だ、と自分を責める。
ある晩自宅のベッドで、夫は突然思いもよらない行動を起こした ― 。
一年半にわたる闘病生活と死 ─ 。
妻と作家、両方の目から見つめ、全身全霊をこめて純文学に昇華させた衝撃作。
解説:「BOOK」データベース
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アマゾン資料より転載