1995年(第8回)山本周五郎賞受賞作
<閉鎖病棟>
とある精神科病棟。
重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。
その日常を破ったのは、ある殺人事件だった ・・・ 。
彼を犯行へと駆り立てたものは何か ?
その理由を知る者たちは ―― 。
現役精神科医の作者が、病院の内部を患者の視点から描く。
淡々としつつ優しさに溢れる語り口、感涙を誘う結末が絶賛を浴びた。
第8回 山本周五郎賞受賞作。
解説:「BOOK」データベース
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アマゾン資料より転載