津村 記久子
(つむら きくこ)
人物 / 略歴
津村 記久子(つむら きくこ)
大阪府大阪市に生まれる。
1978年(昭和53年)1月23日生まれ。
◆ 2020年(令和2年)末 - 42歳。
◆ 略 歴
大阪府立今宮高等学校卒業。
大谷大学文学部国際文化学科卒業。
会社勤務の傍ら、分眠生活で創作を続ける。
2005年(平成17年)、「君は永遠にそいつらより若い」で第21回太宰治賞を受賞し小説家デビュー。
2008年(平成20年)、「ミュージック・ブレス・ユー!!」で第30回野間文芸新人賞を受賞。
2009年(平成21年)、「ポトスライムの舟」で第140回(2008年度下半期)芥川賞を受賞。
2012年、10年半勤めた会社を退職し、専業作家となる。
2013年、「給水塔と亀」で第39回川端康成文学賞受賞
近著に「浮遊霊ブラジル」や、歳時記エッセイ「まぬけなこよみ」などがある。
特記事項
大学卒業後、入社した会社で上司からパワーハラスメントを受け、10か月で退社。
その後、職業訓練校などを経て2001年に転職。
この自身の会社員生活の経験を元に、働く人々や女性を描いた作品が多い。
スポーツ観戦が趣味で、海外サッカーやロードレース、フィギュアスケートのファンである。
◆ 文学賞受賞歴
◇ 2004年 - 「マンイーター」で第21回太宰治賞受賞
◇ 2008年 - 『ミュージック・ブレス・ユー!!』で第30回野間文芸新人賞受賞
◇ 2009年 - 「ポトスライムの舟」で第140回(2008年度下半期)芥川賞受賞
◇ 2011年 - 『ワーカーズ・ダイジェスト』で第28回織田作之助賞受賞
◇ 2013年 - 「給水塔と亀」で第39回川端康成文学賞受賞
◇ 2016年 - 『この世にたやすい仕事はない』で芸術選奨新人賞受賞
◇ 2017年 - 『浮遊霊ブラジル』で第27回紫式部文学賞受賞
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