坂東 眞砂子

人物 / 略歴

坂東 眞砂子（ばんどう まさこ）

高知県高岡郡佐川町に生まれる。

享年 55歳。

参 照： 坂東 眞砂子さん死去
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◆ 略 歴

奈良女子大学家政学部住居学科卒業。

イタリアに留学し、インテリアデザインを学ぶ。

その後、フリーライターを経て、児童向けファンタジー小説で作家としてデビュー。

1993年（平成5年）、「死国」を刊行し、ホラー小説ブームの先駆けとなった。

1997年（平成9年）、「山妣（やまはは）」で第116回（1996年度下半期）直木賞を受賞。

2002年（平成14年）、「曼荼羅道」で第15回柴田錬三郎賞を受賞。

ホラー小説と呼ばれるジャンルの作品も多いが、「死」と「性」を主題とした作品が特徴である。

2013年（平成25年）に舌癌が見つかり、治療を受けていた。

2014年1月27日午前11時13分、高知県高知市の病院で死去。55歳没。

特記事項

故郷の高知に戻り、2009年6月にイタリアンカフェをオープンさせた。

◆ 受賞歴

◇ 1982年 - 『ミルクでおよいだミルクひめ』で第7回毎日童話新人賞優秀賞
◇ 1996年 - 『桜雨』で第3回島清恋愛文学賞
◇ 1996年 - 『山妣』で第116回直木賞
◇ 2002年 - 『曼荼羅道』で第15回柴田錬三郎賞

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