<蛍 姫>
恋人がくれた和泉式部集の中のこの歌。
もの思えば 沢の蛍もわが身より あくがれ出づる 魂かとぞ見る。
葉留子にとっても、彼にとっても大切な歌。
彼は葉留子を蛍のような女だという。
恋に悩み、愛に生きるワーキングガールたちの夜のオアシス物語。
解説:「BOOK」データベース
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