第6回(2013年)大学読書人大賞候補作
<倒立する塔の殺人>
「倒立する塔の殺人」と、タイトルだけ記された美しいノート。
図書館の書架に本に紛れてひっそり置かれていた。
ミッションスクールでは、少女たちの間で小説の回し書きが流行していた。
ノートを手にした者は続きを書き継ぐ。
しかし、一人の少女の死をきっかけに、恐ろしい企みが明らかに ・・・
女を殺したのは、物語に秘められた毒 ― 。
物語と現実が絡み合う、万華鏡のように美しいミステリー。
解説:「BOOK」データベース
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アマゾン資料より転載