<ポリティコン - 上巻>
大正時代の東北の寒村 ─ 。
芸術家たちが創ったユートピア「唯腕村」。
村の後継者 東一は、この村で美少女マヤと出会った。
マヤは、謎の人物の娘として、外国人妻とともにこの村に流れ着いたのだった。
国と国の狭間からこぼれ落ちた少女は、愛し合い憎み合い、運命を交錯させる。
過疎、高齢化、農業破綻、食品偽装、外国人妻、脱北者、国境 ・・・・・
東アジアを襲った波は、日本の片隅の村を呑み込んでいった。
日本のありのままの姿を猫き尽くした、渾身の長編小説。
アリストテレスは、人間を「ゾーン・ポリティコン(社会的動物)」と呼んだ。
上巻 ・ 下巻 / 全2巻
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アマゾン資料より転載