<銀杏手ならい>
小日向水道町にある、いちょうの大樹が看板の銀杏堂。
嶋村夫妻が二十五年に亘って切り盛りしてきた手習指南所。
子を生せず、その家に出戻ることになった一人娘の萌。
隠居を決め込む父・承仙の跡を継ぎ、筆子たちに読み書き算盤を教えることに。
だが、親たちは女師匠と侮り、子供たちは反抗を繰り返す。
そんなある日、手習所の前に捨てられていた赤ん坊 ── 。
その胸に抱いた時、萌はその子を引き取る決心を固める ・・・
濃やかな筆致で鮮やかに描き出す珠玉の時代小説。
解説:「BOOK」データベース
価格(参考)=税込=
・ 文庫版:¥☆ ☆ ☆
・ 単行本:¥1650
・ Kindle版:¥770
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
画像、テキストの一部:
アマゾン資料より転載