飯嶋 和一
（いいじま かずいち）
人物 / 略歴
飯嶋 和一（いいじま かずいち）
山形県山形市に生まれる。
1952年（昭和27年）12月20日生まれ。
◆ 2020年（令和2年）末 - 68歳。
◆ 略 歴
法政大学文学部卒業。
中学校教諭、予備校講師などを経て執筆活動に専念。
1983年（昭和58年）、「プロミスト・ランド」で第40回小説現代新人賞を受賞。
2008年（平成20年）、「出星前夜」で第35回大佛次郎賞を受賞。
2009年8月、「STORY BOX」（小学館）に、初の連載『狗賓童子の島』を執筆。
2012年5月に連載終了後、新連載『灯守り』がスタート。
2015年（平成27年）、「狗賓童子の島」で第19回司馬遼太郎賞を受賞。
2018年（平成30年）、「星夜航行」で第12回舟橋聖一文学賞を受賞。
「飯嶋和一にハズレ作なし」と言われ、いずれの著書も高い評価を受け、熱い支持を集めている。
近著に「星夜航行」、「狗賓童子の島」などがある。
特記事項
これまで刊行された長編作品は、文芸誌の連載ではなく、全て書き下ろしの小説である。
2009年10月号より月刊小説誌「小説新潮」（新潮社）に「星夜航行」を連載。
◆ 受賞歴
◇ 1983年、『プロミスト・ランド』で第40回小説現代新人賞
◇ 1988年、『汝ふたたび故郷へ帰れず』で第25回文藝賞
◇ 2000年、『始祖鳥記』で第6回中山義秀文学賞
◇ 2008年、『出星前夜』で第35回大佛次郎賞
◇ 2015年、『狗賓童子の島』で第19回司馬遼太郎賞
◇ 2018年、『星夜航行』で第12回舟橋聖一文学賞
◆ 主な著書
◇ 『汝ふたたび故郷へ帰れず』 - 1989年、河出書房新社
◇ 『雷電本紀』 - 1994年、河出書房新社
◇ 『神無き月十番目の夜』 - 1997年、河出書房新社
◇ 『始祖鳥記』 - 2000年、小学館
◇ 『黄金旅風』 - 2004年、小学館
◇ 『出星前夜』 - 2008年、小学館
◇ 『狗賓童子の島』 - 2015年、小学館
◇ 『星夜航行 上・下巻』 - 2018年、新潮社
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