結城 昌治
(ゆうき しょうじ)
人物 / 略歴
結城 昌治(ゆうき しょうじ)
本名は田村 幸雄。
東京都品川区に生まれる。
1927年(昭和2年)2月5日 ~ 1996年(平成8年)1月24日
◆ 享年68歳。
◆ 略 歴
早稲田専門学校法律科卒業。
1948年(昭和23年)、東京地方検察庁に事務官として就職。
その後、肺結核となり療養生活を送った。
1960年(昭和35年)、検察庁を退職して作家に専業。
「ゴメスの名はゴメス」や「暗い落日」などの作品で注目を浴びた。
1970年(昭和45年)、「軍旗はためく下に」で第63回直木賞(1970年度上半期)を受賞。
ハードボイルド小説の先駆者といわれた。
1994年(平成6年)、紫綬褒章を受賞。
特記事項
肺結核では、国立東京療養所に入院。左右両側に胸郭成形手術を受け、左右6本ずつの肋骨を切除する。
◆ 主な受賞歴
◇ 1963年 - 『夜の終る時』で日本推理作家協会賞
◇ 1970年 - 『軍旗はためく下に』で第63回直木賞
◇ 1985年 - 『終着駅』で吉川英治文学賞
◇ 1994年 - 紫綬褒章
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