大崎 善生Osaki Yoshio

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大崎 善生
(おおさき よしお)

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人物 / 略歴

大崎 善生(おおさき よしお)

北海道札幌市に生まれる

1957年(昭和32年)12月11日生まれ

◆ 2020年(令和2年)末 - 63歳。

◆ 略 歴

早稲田大学卒業。

祖父、父、兄など皆が医師で、自身も医学部進学を望まれていたが、反対を押し切って上京。

大学時代は文学青年で、フィリップ・K・ディックやロバート・A・ハインラインなどを夢中で読んでいた。

しかし、大学生活に適応できず、やがて将棋に熱中。

新宿将棋センターに入り浸り、アマチュア最高位の四段まで昇段した。

1982年(昭和57年)、日本将棋連盟に就職し、機関誌の編集を手がける。

1991年には将棋総合雑誌「将棋世界」の編集長を務めた。

2000(平成12)年、「聖(さとし)の青春」で第13回新潮学芸賞を受賞し作家デビュー。

同年、第12回将棋ペンクラブ大賞を受賞。

同作は、将棋棋士の村山聖の生涯を追ったノンフィクション小説である。

また、同作はドラマ化の後、漫画化、舞台化もされた。

2001年、「将棋の子」で第23回講談社ノンフィクション賞を受賞。

2001年に退職し、専業作家となった。

2002年、初めての小説作品「パイロットフィッシュ」で第23回吉川英治文学新人賞を受賞。

近著に「いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件」「さようなら、僕のスウィニー」などがある。

特記事項

私生活では、2003年春、かねてより交際していた高橋和と結婚。

◆ 主な作品

◆ ノンフィクション

◇ 『聖の青春』 - 2000年、講談社

◇ 『将棋の子』- 2001年、講談社

◇ 『ドナウよ、静かに流れよ』 - 2003年、文春秋

◇ 『赦す人』 - 2012年、新潮社

◇ 『いつかの夏 - ~』 - 2016年、KADOKAWA

◆ 恋愛三部作(山崎隆二シリーズ)

◇ 『パイロットフィッシュ』 - 2001年、角川書店

◇ 『アジアンタムブルー』 - 2002年、角川書店

◇ 『エンプティスター』 - 2012年、角川書店

◆ 小説

◇ 『九月の四分の一』 - 2003年、新潮社

◇ 『ロックンロール』 - 2003年、マガジンハウス

◇ 『孤独か、それに等しいもの』 - 2004年、角川書店

◇ 『別れの後の静かな午後』 - 2004年、中央公論新社

◇ 『ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶』 - 2005年、新潮社

◇ 『優しい子よ』 - 2006年、講談社

◇ 『タペストリーホワイト』 - 2006年10月 文藝春秋

◇ 『スワンソング』 - 2007年、角川書店

◇ 『ディスカスの飼い方』 - 2009年、幻冬舎

◇ 『存在という名のダンス』 - 2010年、角川書店

◇ 改題『孤独の森』 - 2012年、角川文庫

◇ 『ランプコントロール』 - 2010年、中央公論新社

◇ 『ユーラシアの双子』 - 2010年、講談社

◇ 『Railway stories』 - 2010年、ポプラ社

◇ 『さようなら、僕のスウィニー』 - 2014年、ポプラ文庫

◇ 『ロストデイズ』 - 2015年、祥伝社

◆ 映像化作品

◆ ドラマ

◇ ドラマ聖の青春 - 2001年、TBS

◆ 映画

◇ アジアンタムブルー - 2006年公開

◇ 聖の青春 - 2016年公開

◆ 漫画

◇ 将棋の子 - 2017年、漫画:菊池昭夫

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