赤川 次郎Akagawa Jiro

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赤川次郎の本

赤川 次郎
(あかがわ じろう)

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人物 / 略歴

赤川 次郎(あかがわ じろう)

福岡県福岡市博多区出身。

1948年(昭和23年)2月29日生まれ。

◆ 2020年(令和2年)末 - 72歳。

◆ 略 歴

桐朋高等学校卒業(東京都国立市)。

父・赤川孝一は他に家庭ち別居しており、幼少時もほとんど顔を合わせていなかった。

父の転勤によって東京に引っ越し。

高校2年生の時に父が退職し、収入源が断たれ大学進学は諦め就職を決意。

高校卒業後、日本機械学会事務局に就職。

編修課に配属され、主に機械工学の雑誌に掲載する学術論文を校正する仕事に従事。

しかし休日には自らのために小説を書き続けていた。

25歳で結婚し、2年後に娘が産まれる。

この頃、サラリーマン生活を続けながらシナリオを投稿するようになる。

そして天知茂主演のテレビドラマ「非情のライセンス」のシナリオ募集に初入選。

1976年、28歳の時に「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、小説家デビュー。

1978年(昭和53年)、「三毛猫ホームズの推理」(光文社)が異色作としてヒットし脚光を浴びた。

これを契機に12年のサラリーマン生活を終え、30歳で専業作家となる。

同年、「セーラー服と機関銃」を発表。

その後、「三姉妹探偵団」や「杉原爽香」など、さまざまな人気シリーズを生み出す。

優しい文章と軽妙な表現を得意とし、余人に真似ができないスタイルを構築。

2015年現在でも年に10冊の執筆をするなど創作意欲は衰えない。

2015年時点で著作の累計発行部数は3億3000万部を超えている。

特記事項

空想好きの少年であったようで、恋愛も自分が空想していたとおりであったとエッセイに書いている。

オペラや演劇鑑賞を行ない論評するなど、芸術評論も物し、評論集が出版されている。

◆ 文学賞 受賞歴

◇ 1976年 - 「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞

◇ 1980年 - 「悪妻に捧げるレクイエム」で第7回角川小説賞

◇ 2006年 - 第9回日本ミステリー文学大賞

◇ 2016年 - 「東京零年」で第50回吉川英治文学賞

◆ 著書(シリーズ作品)

◇ 三毛猫ホームズシリーズ

◇ 三姉妹探偵団シリーズ

◇ 幽霊シリーズ

◇ 大貫警部(四文字熟語)シリーズ

◇ 華麗なる探偵たち(第九号棟)シリーズ

◇ 杉原爽香シリーズ

◇ 子子家庭シリーズ

◇ 早川一家シリーズ

◇ 吸血鬼シリーズ

◇ 悪魔シリーズ

◇ 鼠シリーズ

★ その他のシリーズ

◇ セーラー服と機関銃シリーズ

◇ 「花嫁」シリーズ

◇ 「マザコン刑事」シリーズ

◇ 「一億円」シリーズ

◇ 「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ

◇ 「天使と悪魔」シリーズ

◇ 「南条姉妹」シリーズ

◇ 「懐かしの名画」ミステリーシリーズ

◇ 「真夜中のオーディション」シリーズ

◇ 「MとN探偵局」シリーズ

◇ 「怪異名所巡り」シリーズ

◇ 「闇からの声」シリーズ

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