恩田 陸(おんだ りく)
人物 / 略歴
恩田 陸(おんだ りく)
本名:熊谷 奈苗(くまがい ななえ)
青森県青森市生まれ、宮城県仙台市出身。
1964年(昭和39年)10月25日生まれ。
◆ 2020年(令和2年)末 - 56歳。
◆ 略 歴
茨城県立水戸第一高等学校卒業。
1987年(昭和62年)、早稲田大学教育学部卒業。
生命保険会社のOLとして勤務しつつ作家活動を開始、入社後4年で退職した。
1991年(平成3年)、『六番目の小夜子』が第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となり、翌年の刊行をもって作家デビューを果たした。
2004年(平成16年)、『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞を受賞。
翌年、同作は第2回本屋大賞を受賞。
2007年(平成19年)、『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞を受賞。
2017年(平成29年)、『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、および、第14回本屋大賞を受賞。
同じ作家2度目の本屋大賞受賞は、史上初である。
郷愁を誘う情景描写に巧みで「ノスタルジアの魔術師」と称される。
ジャンルの枠にとらわれず、SF、ミステリー、冒険小説、ホラー、青春小説、音楽小説など、そしてクロスジャンルの作品と、幅広く執筆している。
特記事項
両親とも宮城県仙台市出身で、現在も同市に実家がある。
◆ 受賞歴
◇ 2004年 - 第26回吉川英治文学新人賞『夜のピクニック』
◇ 2005年 - 第2回本屋大賞『夜のピクニック』
◇ 2006年 - 第59回日本推理作家協会賞『ユージニア』
◇ 2007年 - 第20回山本周五郎賞『中庭の出来事』
◇ 2017年 - 第156回直木三十五賞『蜜蜂と遠雷』
◇ 2017年 - 第14回本屋大賞『蜜蜂と遠雷』
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