笹倉 明(ささくら あきら)
人物 / 略歴
笹倉 明(ささくら あきら)
兵庫県西脇市に生まれる。
1948年(昭和23年)11月14日生まれ。
◆ 2020年(令和2年)末 - 72歳。
◆ 略 歴
早稲田大学第一文学部文芸科卒業。
1980年(昭和55年)、「海を越えた者たち」でデビュー。
同作は第4回すばる文学賞佳作に入選し注目された。
1988年、「漂流裁判」で第6回サントリーミステリー大賞受賞。
1989年(平成元年)、「遠い国からの殺人者」で第101回(1989年度上半期)直木賞を受賞。
2002年(平成14年)には、「新・雪国」の原作、脚本を手掛けた映画が封切られた。
2005年にタイへ移住。
2016年(平成28年)、チェンマイのパンオン寺で出家。
特記事項
タイ在住の、上座部仏教の日本人比丘(僧侶)。
比丘としての名前はプラ・アキラ・アマロー。
シンガーソングライター、文筆家の笹倉慎介は実子。
◆ 著書(2000年以降)
◇ 『にっぽん実業家列伝1』アイシーメディックス
※ 1 - 西本誠一郎、2000年
※ 2 - 羽柴誠三秀吉、2001年
※ 3 - 間中敏雄、2001年
※ 4 - 川又三智彦、2003年
※ 5 - 田井中圭一、2005年
◇ 『ほのおの保育物語 広岡キミヱの足跡と生涯』作品社 2002年
◇ 『上海嘘婚の殺人』祥伝社文庫 2003年
◇ 『映画『新・雪国』始末記』論創社 2003年
◇ 『復権 池永正明、35年間の沈黙の真相』文藝春秋 2005年
◇ 『愛闇殺』早川書房 2006年
◇ 『彼に言えなかった哀しみ』早川書房 2007年
◇ 『また会おう友よ故国よ 笹倉明のエッセイ・ワールド』新日本文芸協会 2010年
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