乙川 優三郎
（おとかわ ゆうざぶろう）
人物 / 略歴
乙川 優三郎（おとかわ ゆうざぶろう）
本名は島田 豊。
東京都に生まれる。
1953年（昭和28年）2月17日生まれ。
◆ 2020年（令和2年）末 - 67歳。
◆ 略 歴
千葉県立国府台高等学校卒業。
ホテル・観光業の専門学校卒業後、国内外のホテルに勤務。
1996年（平成8年）、「藪燕」でオール読物新人賞を受賞。
2001年「五年の梅」で山本周五郎賞を受賞。
2002年（平成14年）、「生きる」で第127回（2002年度上半期）直木賞を受賞。
他の著作に「武家用心集」や「脊梁山脈」などがある。
特記事項
好きな作家に山本周五郎を挙げている。
◆ 受賞歴
◇ 1996年 - 『藪燕』で第76回オール讀物新人賞
◇ 1997年 - 『霧の橋』で第7回時代小説大賞
◇ 2001年 - 『五年の梅』で第14回山本周五郎賞
◇ 2002年 - 『生きる』で第127回直木賞
◇ 2004年 - 『武家用心集』で第10回中山義秀文学賞
◇ 2013年 - 『脊梁山脈』で第40回大佛次郎賞
◇ 2016年 - 『太陽は気を失う』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞
◇ 2017年 - 『ロゴスの市』で第23回島清恋愛文学賞
◆ 主な著書
◇ 『霧の橋』講談社 1997年
◇ 『喜知次』講談社 1998年
◇ 『椿山』文藝春秋 1998年
◇ 『屋烏』講談社 1999年
◇ 『蔓の端々』講談社 2000年
◇ 『五年の梅』新潮社 2000年
◇ 『かずら野』幻冬舎 2001年
◇ 『生きる』文藝春秋 2002年
◇ 『冬の標』中央公論新社 2002年
◇ 『武家用心集』集英社 2003年
◇ 『芥火』講談社 2004年
◇ 『むこうだんばら亭』新潮社 2005年
◇ 『さざなみ情話』朝日新聞社 2006年
◇ 『時雨の岡』講談社 2006年
◇ 『男の縁』講談社 2006年
◇ 『露の玉垣』新潮社 2007年
◇ 『闇の華たち』文藝春秋 2009年
◇ 『逍遥の季節』新潮社 2009年
◇ 『麗しき花実』朝日新聞出版 2010年
◇ 『脊梁山脈』新潮社 2013年
◇ 『トワイライト・シャッフル』新潮社 2014年
◇ 『太陽は気を失う』文藝春秋 2015年
◇ 『ロゴスの市』徳間書店 2015年
◇ 『R.S.ヴィラセニョール』新潮社 2017
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