川上 弘美Kawakami Hiromi

Ver:profile_126

川上弘美の本

川上 弘美
(かわかみ ひろみ)

川上弘美写真

Page Top

人物 / 略歴

川上 弘美(かわかみ ひろみ)

旧姓:山田

東京都に生まれる。

1958年(昭和33年)4月1日生まれ。

◆ 2020年(令和2年)末 - 62歳。

◆ 略 歴

雙葉中学校・高等学校(東京都千代田区)卒業。

お茶の水女子大学理学部生物学科卒業。

大学在学中、SF研究会に所属。SF雑誌に短編を寄稿、編集にもたずさわる。

その後、高校の生物科教員などを経て、1994年、「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞。

1996年(平成8年)、「蛇を踏む」で第115回(1996年度上半期)芥川賞を受賞。

1999年、「神様」で第9回紫式部文学賞および、第9回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。

2000年、「溺レる」で第11回伊藤整文学賞および、第39回女流文学賞を受賞。

2001年(平成13年)、「センセイの鞄」で第37回谷崎潤一郎賞を受賞。

2007年、「真鶴(まなづる)」で第57回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

2014年(平成26年)、「水声」で第66回読売文学賞を受賞。

2016年、「大きな鳥にさらわれないよう」で第44回泉鏡花文学賞を受賞。

作品のおりなす世界観は「空気感」と呼ばれ、幻想的な世界と日常が織り交ざった描写を得意とする。

近著に「ぼくの死体をよろしくたのむ」や「このあたりの人たち」などがある。

特記事項

高校教員のころ結婚・出産ののち、2009年(平成21年)に離婚。

俳人でもあり、長嶋有らとともに句誌「恒信風」で句作活動をしている。

2010年には、句集「機嫌のいい犬」(集英社)を上梓。

2012年度マン・アジア文学賞において「センセイの鞄」(英訳)が、最終候補に残ったが、受賞は逃した。

◆ 受賞歴

◇ 1994年、「神様」でパスカル短篇文学新人賞

◇ 1996年、「蛇を踏む」で第115回(1996年度上半期)芥川賞

◇ 1999年、「神様」で第9回紫式部文学賞

◇ 1999年、「神様」で第9回Bunkamuraドゥマゴ文学賞

◇ 2000年、「溺レる」で第11回伊藤整文学賞

◇ 2000年、「溺レる」で第39回女流文学賞

◇ 2001年、「センセイの鞄」で第37回谷崎潤一郎賞

◇ 2007年、「真鶴(まなづる)」で第57回芸術選奨文部科学大臣賞

◇ 2014年、「水声」で第66回読売文学賞

◇ 2016年、「大きな鳥にさらわれないよう」で第44回泉鏡花文学賞

◆ A Related Words :
川上弘美 おすすめ/川上弘美 再婚/川上弘美 神様/川上弘美 新刊/川上弘美 東京日記/川上弘美 水声/川上弘美 センセイの鞄/川上弘美 離さない/川上弘美 境目/川上弘美 蛇を踏む/川上弘美 略歴/川上弘美 プロフィール

Mobile View / Desk Top