保坂 和志
（ほさか かずし）
人物 / 略歴
保坂 和志（ほさか かずし）
山梨県に生まれる。
3歳より鎌倉で育つ。
1956年（昭和31年）10月15日生まれ。
◆ 2020年（令和2年）末 - 64歳。
◆ 略 歴
栄光学園高等学校（神奈川県鎌倉市）卒業。
早稲田大学政治経済学部卒業。
西武百貨店に勤務の傍ら、創作を続けた。
1990年（平成2年）、「プレーンソング」（月刊誌群像）を発表し作家デビュー。
1993年、「草の上の朝食」で第15回野間文芸新人賞を受賞。
同年に会社を退職し、執筆に専念。
1995年（平成7年）、「この人の閾（いき）」で第113回（1995年度上半期）芥川賞を受賞。
1997年、「季節の記憶」で第33回谷崎潤一郎賞および、第25回平林たい子文学賞を受賞。
2013年、「未明の闘争」で第66回野間文芸賞を受賞。
2018年、「こことよそ」で第44回川端康成文学賞を受賞。
近著に「地鳴き、小鳥みたいな」や「試行錯誤に漂う」などがある。
特記事項
愛猫家として知られ、多くの作品に重要な要素として猫が登場する。
妻は英文学者の清水みち（昭和女子大学准教授）。
◆ 主な受賞歴
◇ 「草の上の朝食」で第15回野間文芸新人賞 1993年
◇ 「この人の閾（いき）」で第113回芥川賞 1995年
◇ 「季節の記憶」で第33回谷崎潤一郎賞 1997年
◇ 「季節の記憶」で第66回平林たい子文学賞 1997年
◇ 「未明の闘争」で第66回野間文芸賞 2013年
◇ 「こことよそ」で第44回川端康成文学賞 2018年
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