江國 香織(えくに かおり)
人物 / 略歴
江國 香織(えくに かおり)
東京都世田谷区出身。
1964年(昭和39年)3月21日生まれ。
◆ 2020年(令和2年)末 - 56歳。
◆ 略 歴
目白学園女子短大卒業。
外国語学校アテネ・フランセを経て、デラウェア大学に留学。
1987年(昭和62年)、絵本「草之丞の話」で童話作家としてスタート。
同作は、「はないちもんめ小さな童話賞大賞」を受賞。
1989年、アメリカ留学時の体験を題材にした小説「409ラドクリフ」でフェミナ賞(フランス)受賞。
同年、初の短編小説集「つめたいよるに」を刊行。
1991年、童話集「こうばしい日々」で産経児童出版文化賞を受賞。
同作は翌年、坪田譲治文学賞を受賞。
1992年、「きらきらひかる」で紫式部文学賞を受賞、映画化された。
1999年、「ぼくの小鳥ちゃん」で路傍の石文学賞を受賞。
2001年、短編集「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」で山本周五郎賞を受賞。
2004年(平成16年)、「号泣する準備はできていた」で第130回(2003年度下半期)直木賞を受賞。
小説、エッセイ、絵本、詩集など幅広い執筆活動を続ける。
また、「間宮兄弟」や「スイートリトルライズ」など映画化された作品も多い。
特記事項
父はエッセイストの江國滋。
◆ 文学賞受賞歴
◇ 1987年 - 『草之丞の話』で小さな童話大賞大賞
◇ 1989年 - 『409ラドクリフ』で第1回フェミナ賞
◇ 1991年 - 『こうばしい日々』で第38回産経児童出版文化賞
◇ 1992年 - 『こうばしい日々』で第7回坪田譲治文学賞
◇ 1992年 - 『きらきらひかる』で第2回紫式部文学賞
◇ 1999年 - 『ぼくの小鳥ちゃん』で第21回路傍の石文学賞
◇ 2002年 - 『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で第15回山本周五郎賞
◇ 2004年 - 『号泣する準備はできていた』で第130回(2003年度下半期)直木賞
◇ 2007年 - 『がらくた』で第14回島清恋愛文学賞
◇ 2010年 - 『真昼なのに昏い部屋』で第5回中央公論文芸賞
◇ 2012年 - 「犬とハモニカ」で第38回川端康成文学賞
◇ 2015年 - 『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』で第51回谷崎潤一郎賞。
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