1988年(第16回)泉鏡花文学賞受賞作
<キッチン>
両親を早くに亡くし、祖母と暮らしてきた大学生・桜井みかげ。
その祖母さえも亡くしてしまい、天涯孤独の身となる。
祖母と仲の良かった、同じ大学の学生・田辺雄一宅に居候することになる。
雄一はオカマバーを経営する母・えり子(実は父・雄司)と2人暮らしである。
みかげは、田辺家のキッチンで眠るようになった。
風変わりなえり子、雄一親子とも少しずつ打ち解けていく。
日々の暮らしの中、何気ない二人の優しさに彼女は孤独な心を和ませていく ・・・ 。
世界二十五国で翻訳され、読みつがれる永遠のベスト・セラー小説。
解説:「BOOK」データベース
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アマゾン資料より転載