源氏 鶏太

Genji Keita

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源氏鶏太の本

源氏 鶏太(げんじ けいた)

源氏鶏太写真

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人物 / 略歴

源氏 鶏太(げんじ けいた)

本名:田中 富雄。

富山県富山市出身。

1912年(明治45年)4月19日 ~ 1985年(昭和60年)9月12日

◆ 享年 73歳。

参 照: 源氏 鶏太さん死去
(LINK先:姉妹サイト)追悼の森

◆ 略 歴

現:富山県立富山商業高等学校卒業。

1930年(昭和5年)、大阪の住友合資会社(後に住友本社に改組)に入社。

文学青年だった長兄の影響で、就職後に小説を書くようになる。

勤めの傍ら、様々な雑誌の懸賞小説に応募。

1944年6月に海軍に召集され、舞鶴防衛隊に配置された。

1948年(昭和23年)、「女炎なすべし」を「大阪新聞」に連載、同年に初の単行本として刊行される。

1950年には、サラリーマン小説「随行さん」「目録さん」「木石にあらず」で、上半期・下半期の直木賞候補に挙がる。

1951年(昭和26年)、「英語屋さん」などで第25回直木賞を受賞。

以降、ユーモアあふれるサラリーマン物の小説を多数発表。

1956年、作家に専念するため、勤続25年目で会社を退職。

サラリーマン小説の第一人者と呼ばれた。

1975年(昭和50年)、 紫綬褒章を綬章。

1982年(昭和57年)、 勲三等瑞宝章。

1985年(昭和60年)9月12日、死去。73歳没。

特記事項

7人兄弟の末っ子として出生。

初期・中期の作品は、大半が映画化、ドラマ化されており、映画化作品は80作を超える。

◆ 受賞 / 褒章歴

◇ 1935年 - 『あすも青空』でサンデー毎日大衆文芸欄佳作
◇ 1951年 - 『英語屋さん』などで第25回直木賞
◇ 1968年 - 『口紅と鏡』『幽霊になった男』で第5回吉川英治文学賞
◇ 1975年 - 紫綬褒章
◇ 1982年 - 勲三等瑞宝章

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