山村 美紗

Yamamura Misa

小説家一覧に戻る

Ver:profile_420

山村美紗の本

山村 美紗(やまむら みさ)

山村美紗写真

Page Top

人物 / 略歴

山村 美紗(やまむら みさ)

京都市に生まれる。

1934年(昭和9年)8月25日~1996年(平成8年)9月5日

◆ 享年 - 61歳。

◆ 略 歴

京都府立大学文学部国文科卒業。

父親が朝鮮総督府京城法学専門学校校長事務取扱に任じられ、終戦まで朝鮮に在住。

日本統治下の朝鮮・京城(現在のソウル)で育ち、京城師範付属小学校、京城第一高女へと進学。

大学卒業後、京都市立伏見中学校で国語教師として教職に就く。

結婚後、1967年頃から創作を開始。

1970年(昭和45年)、「京城の死」で第16回江戸川乱歩賞候補に挙がる。

1974年(昭和49年)、「マラッカの海に消えた」で作家としてメジャーデビューを果たした。

1983年(昭和58年)、「消えた相続人」で第3回日本文芸大賞を受賞。

1996年(平成8年)9月5日、心不全のため滞在中の東京都千代田区の帝国ホテルで急逝。62歳没。

特記事項

長女は女優の山村紅葉。

国内ミステリー界の女王や、トリックの女王と呼ばれ、日本のアガサ・クリスティとも讃えられた。

◆ 受賞・候補歴

◇ 1970年 - 「京城の死」で第16回江戸川乱歩賞候補
◇ 1971年 - 「死体はクーラーが好き」で小説サンデー毎日新人賞候補
◇ 1972年 - 「死の立体交差」で第18回江戸川乱歩賞候補
◇ 1973年 - 「ゆらぐ海溝」で第19回江戸川和乱歩賞候補
◇ 1983年 - 「消えた相続人」で第3回日本文芸大賞
◇ 1992年 - 第10回京都府文化賞(功労賞)
◇ 1992年 - 京都府あけぼの賞

◆ 主なシリーズ系作品

◇ キャサリンシリーズ
◇ 祇園舞妓・小菊シリーズ
◇ 葬儀屋・石原明子シリーズ
◇ 女検視官・江夏冬子シリーズ
◇ 不倫調査員・片山由美シリーズ
◇ 看護婦・戸田鮎子シリーズ
◇ 推理作家・池加代子シリーズ
◇ 税関検査官・今井陽子シリーズ
◇ 推理作家・ニュースキャスター・矢村麻沙子シリーズ
◇ 女子大生ホステス・小川麻子シリーズ
◇ 推理小説作家・沢木麻沙子シリーズ
◇ 山村美紗長編推理選集

◆ A Related Words :
山村美紗サスペンス/山村美紗 西村京太郎 関係/山村美紗 夫/山村美紗 狩矢父娘シリーズ/山村美紗 黒の滑走路/山村美紗 娘/山村美紗 自宅/山村美紗サスペンス赤い霊柩車/山村美紗 赤い霊柩車/山村美紗 キャサリン/山村美紗 略歴/山村美紗 プロフィール

Mobile View / Desk Top