吉行 淳之介
(よしゆき じゅんのすけ)
人物 / 略歴
吉行 淳之介(よしゆき じゅんのすけ)
岡山県岡山市に生まれる。
1924年(大正13年)4月13日 ~ 1994年(平成6年)7月26日
◆ 享年70歳。
参 照: 吉行 淳之介さん死去
(LINK先:姉妹サイト)追悼の森
◆ 略 歴
現:東京大学に入学後、学費未納のため除籍。
1947年、新太陽社に入社し、雑誌「モダン日本」などの編集に携わった。
一方、同人雑誌「世代」や「新思潮」などに作品を発表。
1954年(昭和29年)、「驟雨(しゅうう)」で第31回芥川賞(1954年度上半期)を受賞。
文壇では遠藤周作、安岡章太郎、三浦朱門らとともに「第三の新人」と呼ばれた。
1979年(昭和54年)、日本芸術院賞を受賞。
晩年は数々の病気を克服しながら執筆を続けた。
1994年(平成6年)、肝臓癌のため聖路加国際病院で死去。70歳没。
特記事項
長年にわたって週刊誌に対談コーナーを連載し「座談の名手」としても知られた。
文学のテーマ同様にその人生は常に女性に彩られていた。
女優の宮城まり子は、生涯に渡り同居した事実上の伴侶として知られる。
1999年、ねむの木学園(静岡県掛川市)の敷地内に吉行淳之介文学館が開館した。
◆ 家族・親族
作家・詩人の吉行エイスケは父。美容師の吉行あぐりは母。
女優の吉行和子、詩人の吉行理恵は妹。
本妻(吉行文枝)との間に娘がいる。
◆ 主な受賞歴
◇ 芥川龍之介賞 - 1954年
◇ 新潮社文学賞 - 1965年
◇ 芸術選奨 - 1967年
◇ 谷崎潤一郎賞 - 1970年
◇ 読売文学賞 - 1976年
◇ 野間文芸賞 - 1978年
◇ 日本芸術院賞 - 1979年
◇ 講談社エッセイ賞 - 1986年
◆ A Related Words :
吉行淳之介 宮城まり子/吉行淳之介 娘/吉行淳之介の子供/吉行淳之介 三丁目の夕日/吉行淳之介 吉行和子/吉行淳之介全集/吉行淳之介文学館/吉行淳之介 童謡/吉行淳之介 夕暮れまで/吉行淳之介 目玉/吉行淳之介 略歴/吉行淳之介 プロフィール