佐藤 愛子(さとう あいこ)
人物 / 略歴
佐藤 愛子(さとう あいこ)
大阪市出身。
1923年(大正12年)11月5日生まれ。
◆ 2017年(平成29年)末 - 94歳。
◆ 略 歴
現:甲南女子高等学校(神戸市東灘区)卒業。
作家の佐藤 紅緑、女優の三笠 万里子の次女として生まれる。
詩人のサトウハチローは異母兄。
1950年(昭和25年)、「青い果実」でデビュー。
その後、「ソクラテスの妻」や「二人の女」「加納大尉夫人」などで注目を集めた。
また、2度の離婚や借金返済、不倫騒動など波乱万丈の人生は執筆活動にも活かされた。
1969年(昭和44年)、「戦いすんで日が暮れて」で第61回(1969年度上半期)直木賞を受賞。
2014年(平成26年)、91歳で作家人生最後の作品と位置付けた長編小説「晩鐘」を刊行。
特記事項
2度の離婚の後、プロ野球の別当薫(女学生時代の憧れの人でもあった)と不倫関係となる。
近年は自身の心霊体験に基づく著作も多い。
◆ 受賞 / 候補歴
◇ 1950年 - 『青い果実』でデビュー
◇ 1963年度上半期 - 『ソクラテスの妻』で芥川賞候補
◇ 1963年度下半期 - 『二人の女』で芥川賞候補
◇ 1964年度上半期 - 『加納大尉夫人』で直木賞候補
◇ 1969年 - 『戦いすんで日が暮れて』で直木賞受賞
◇ 1979年 - 『幸福の絵』で女流文学賞受賞
◇ 2000年 - 『血脈』で菊池寛賞受賞
◇ 2015年 - 『晩鐘』で紫式部文学賞受賞
◇ 2017年4月 - 旭日小綬章受章
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