吉田 修一
(よしだ しゅういち)
人物 / 略歴
吉田 修一(よしだ しゅういち)
長崎県長崎市出身。
1968年(昭和43年)9月14日生まれ。
◆ 2020年(令和2年)末 - 52歳。
◆ 略 歴
長崎県立長崎南高等学校を経て、法政大学経営学部卒業。
卒業後、水泳教室のアルバイトなどを経験。
1997年(平成9年)、「最後の息子」で文学界新人賞を受賞し作家デビュー。
2002年(平成14年)、「パレード」で第15回山本周五郎賞を受賞。
同年、「パーク・ライフ」で第127回(2002年度上半期)芥川賞を受賞。
純文学と大衆小説の文学賞を合わせて受賞し話題になった。
2007年、「悪人」で第61回毎日出版文化賞及び、第34回大佛次郎賞を受賞。
2010年(平成22年)、「横道世之介」で第23回柴田錬三郎賞を受賞。
また、作品は各国で翻訳され世界で注目される。
近著に「泣きたくなるような青空」や「橋を渡る」などがある。
特記事項
2016年、芥川龍之介賞の選考委員に就任。
◆ 文学賞受賞歴
◇ 文學界新人賞 - 1997年
◇ 山本周五郎賞 - 2002年
◇ 芥川賞(2002年度上半期) - 2002年
◇ 毎日出版文化賞 - 2007年
◇ 大佛次郎賞 - 2007年
◇ 柴田錬三郎賞 - 2010年
◆ 主な作品一覧
◇ 『最後の息子』 - 文藝春秋、1999年
◇ 『熱帯魚』 - 文藝春秋、2001年
◇ 『パレード』 - 幻冬舎、2002年
◇ 『パーク・ライフ』 - 文藝春秋、2002年
◇ 『日曜日たち』 - 講談社、2003年
◇ 『東京湾景』 - 新潮社、2003年
◇ 『長崎乱楽坂』 - 新潮社、2004年
◇ 『ランドマーク』 - 講談社、2004年
◇ 『春、バーニーズで』 - 文藝春秋、2004年
◇ 『ひなた』 - 光文社、2006年
◇ 『女たちは二度遊ぶ』 - 角川書店、2006年
◇ 『初恋温泉』 - 集英社、2006年
◇ 『うりずん』 - (写真:佐内正史) - 光文社、2007年
◇ 『悪人』 - 朝日新聞社、2007年
◇ 『静かな爆弾』 - 中央公論新社、2008年
◇ 『さよなら渓谷』 - 新潮社、2008年
◇ 『あの空の下で』 - 木楽舎、2008年
◇ 『元職員』 - 講談社、2008年
◇ 『キャンセルされた街の案内』 - 新潮社、2009年
◇ 『横道世之介』 - 毎日新聞社、2009年
◇ 『空の冒険』 - 木楽舎、2010年
◇ 『平成猿蟹合戦図』 - 朝日新聞出版、2011年
◇ 『太陽は動かない』 - 幻冬舎、2012年
◇ 『路(ルウ)』 - 文藝春秋、2012年
◇ 『愛に乱暴』 - 新潮社、2013年
◇ 『怒り 上・下』 - 中央公論新社、2014年
◇ 『森は知っている』 - 幻冬舎、2015年
◇ 『作家と一日』 - 木楽舎、2015年
◇ 『橋を渡る』 - 文藝春秋、2016年
◇ 『犯罪小説集』 - KADOKAWA、2016年
◇ 『泣きたくなるような青空』 - 木楽舎、2017年
◇ 『最後に手にしたいもの』 - 木楽舎、2017年
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