中島 京子
(なかじま きょうこ)
人物 / 略歴
中島 京子(なかじま きょうこ)
東京都出身。
1964年(昭和39年)3月23日生まれ。
◆ 2020年(令和2年)末 - 56歳。
◆ 略 歴
東京女子大学文理学部史学科卒業。
主婦の友社勤務の後、アメリカ留学を経て、フリーライターとなった。
2003年(平成15年)、「FUTON」で小説家デビュー。
同作は野間文芸新人賞候補となった。
以降、「イトウの恋」や「均ちゃんの失踪」「冠・婚・葬・祭」などの注目作品を発表。
2010年(平成22年)、「小さいおうち」で第143回(2010年度上半期)直木賞を受賞。
同作は山田洋次監督により映画化された。
特記事項
父はフランス文学者で中央大学名誉教授の中島昭和。
母はフランス文学者で明治大学元教授の中島公子。
姉はエッセイストの中島さおり。
◆ 文学賞 受賞歴
◇ 2010年 - 「小さいおうち」で第143回直木三十五賞受賞
◇ 2014年 - 「妻が椎茸だったころ」で第42回泉鏡花文学賞受賞
◇ 2015年 - 「かたづの !」で第3回河合隼雄物語賞受賞
◇ 2015年 - 「かたづの !」で第28回柴田錬三郎賞受賞
◇ 2015年 - 「長いお別れ」で第10回中央公論文芸賞受賞
◇ 2016年 - 「長いお別れ」で第5回日本医療小説大賞受賞
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