井上 ひさし

Inoue Hisashi

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井上ひさしの本

井上 ひさし
(いのうえ ひさし)

井上ひさし写真

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人物 / 略歴

井上 ひさし(いのうえ ひさし)

本名:井上 廈(ひさし)。

出生名は内山 廈。

現:山形県東置賜郡川西町に生まれる。

1934年(昭和9年)11月17日 ~ 2010年(平成22年)4月9日

享年75歳。

参 照: 井上 ひさしさん死去
(LINK先:姉妹サイト)追悼の森

◆ 略 歴

上智大学外国語学部フランス語学科卒業。

駆け落ちした両親の経緯から、戸籍上は非嫡出子(婚外子)として生まれた。

大学在学中から浅草のストリップ劇場フランス座を中心に台本を書き始めた。

卒業後、放送作家として手掛けた「ひょっこりひょうたん島」は国民的人気番組となった。

1972年(昭和47年)、「手鎖心中」で第67回(1972年度上半期)直木賞を受賞。

2009年(平成21年)、芸術院恩賜賞を受賞。

2010年4月9日、肺がんのため神奈川県鎌倉市内の自宅で死去。享年75歳。

特記事項

2015年より命日の4月9日は、代表作「吉里吉里人」にちなんで吉里吉里忌と名付けられている。

私生活では、1961年、好子と結婚(婿養子)娘を3人もうける(1986年、離婚)。

1986年、元衆議院議員米原昶の娘 米原ユリと再婚(男児をもうける)。

長女は元こまつ座主宰の井上都。三女は株式会社こまつ座社長の石川麻矢。

◆ 主な受賞歴

◇ 1970年 - 『ムーミンのテーマ』で第12回日本レコード大賞童謡賞
◇ 1971年 - 『十一ぴきのネコ』で第6回斎田喬戯曲賞
◇ 1972年 - 『道元の冒険』で第17回岸田國士戯曲賞
◇ 1972年 - 『道元の冒険』で芸術選奨新人賞
◇ 1972年 - 『手鎖心中』で第67回直木賞
◇ 1979年 - 『しみじみ日本・乃木大将』、『小林一茶』で第14回紀伊國屋演劇賞
◇ 1981年 - 『吉里吉里人』で第2回日本SF大賞
◇ 1981年 - 『吉里吉里人』で第33回読売文学賞(小説部門)
◇ 1982年 - 『吉里吉里人』で第13回星雲賞(日本長編部門)
◇ 1991年 - 『シャンハイムーン』で第27回谷崎潤一郎賞
◇ 1999年 - 菊池寛賞
◇ 2001年 - 朝日賞(2000年度)
◇ 2001年 - 織部賞
◇ 2003年 - 『太鼓たたいて笛ふいて』で第44回毎日芸術賞
◇ 2003年 - 『太鼓たたいて笛ふいて』で第6回鶴屋南北戯曲賞
◇ 2004年 - 文化功労者顕彰
◇ 2009年 - NHK放送文化賞
◇ 2009年 - 日本芸術院賞・恩賜賞
◇ 2010年 - 第17回読売演劇大賞芸術栄誉賞

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