田辺 聖子

Tanabe Seiko

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田辺聖子の本

田辺 聖子(たなべ せいこ)

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人物 / 略歴

田辺 聖子(たなべ せいこ)

大阪府大阪市に生まれる。

1928年(昭和3年)3月27日生まれ。

◆ 2020年(令和2年)末 - 92歳。

◆ 略 歴

淀之水高等女学校卒業。

樟蔭女子専門学校(現:大阪樟蔭女子大学)国文科卒業。

幼少時は古典文学に親しみ、多くの少女小説を愛読した。

大阪の金物問屋に勤める傍ら、文芸同人の「文芸首都」や「大阪文学」に参加。

1956年(昭和31年)、「」で大阪市民文芸賞を受賞。

1964年(昭和39年)、「感傷旅行」で第50回(1963年度下半期)芥川賞を受賞。

その後、次第に大衆小説へと軸足を移し、恋愛小説や社会風刺的なエッセイなどを精力的に執筆。

また、歴史小説にも活躍の場を広げ、小林一茶の生涯を描いた「ひねくれ一茶」で吉川英治文学賞を受賞。

2008年(平成20年)、文化勲章を授与された。

特記事項

私生活では、早世した文学仲間の川野彰子の死後、その夫(医師)の後妻として、死別するまで36年間連れ添った。

著作エッセイに登場し親しまれた「カモカのおっちゃん」とは、夫の川野純夫のことである。

無類のスヌーピーグッズ愛好家。

◆ 文学賞 / 栄典

◇ 1956年 - 『虹』で大阪市民文芸賞
◇ 1964年 - 『感傷旅行』で第50回芥川賞
◇ 1987年 - 『花衣ぬぐやまつわる・・・わが愛の杉田久女』で女流文学賞
◇ 1993年 - 『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞
◇ 1994年 - 第42回菊池寛賞
◇ 1995年 - 紫綬褒章
◇ 1998年 - 『川柳作家・岸本水府とその時代』で第26回泉鏡花文学賞
◇ 1999年 - 『川柳作家・岸本水府とその時代』で第50回読売文学賞
◇ 2000年 - 文化功労者
◇ 2003年 - 『姥ざかりの花の旅傘』で第8回蓮如賞
◇ 2007年 - 朝日賞(2006年度)
◇ 2008年 - 文化勲章
◇ 2009年 - 伊丹市名誉市民

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