西村 京太郎

Nishimura kyotaro

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西村京太郎の本

西村 京太郎
(にしむら きょうたろう)

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人物 / 略歴

西村 京太郎(にしむら きょうたろう)

本名:矢島 喜八郎(やじま きはちろう)

現:東京都品川区に生まれる。

1930年(昭和5年)9月6日生まれ。

◆ 2020年(令和2年)末 - 90歳。

◆ 略 歴

東京都立電機工業学校卒業。

卒業後、臨時人事委員会(後の人事院)に就職。

11年勤務後に退職し、トラック運転手、私立探偵などを経て作家に専念。

1978年(昭和53年)、ヒット作「寝台特急殺人事件」を刊行。

同作は、トラベルミステリーというジャンルを示すきっかけとなった。

鉄道などを使ったトリックやアリバイ工作は、そのリアリティが功を奏し根強い人気を誇る。

シリーズキャラクターである十津川警部左文字進などを生み出し、その作品の多くがテレビドラマ化されている。

著作の90%以上は50歳を過ぎてから刊行されたものであり、作家としては大器晩成型の部類である。

特記事項

年6度の取材旅行で、12社分の小説を書くという執筆スタイルを続ける。

オリジナル著作は2017年末で596冊、累計発行部数は2億部を超える。

本人によれば最高年収は7億円だという。

原稿を執筆する際、ワープロ等は使わず全て手書きである。

◆ Topics

◇ 1994年 - 第1回「鉄道の日」鉄道関係功労者大臣表彰。
◇ 2001年 - 神奈川県湯河原町に「西村京太郎記念館」がオープン。
◇ 2005年 - 湯河原町第1号となる名誉町民の称号が贈られる。
◇ 2009年 - 十津川郷観光大使に委嘱される。
◇ 2013年 - かしわざき大使に委嘱される。

◆ 受賞 / 候補歴

◇ 1961年 - 「黒の記憶」で第14回宝石賞候補
◇ 1962年 - 「病める心」で第5回双葉新人賞二席入選
◇ 1963年 - 「歪んだ朝」で第2回オール讀物推理小説新人賞
◇ 1964年 - 「宇宙艇307」で第3回SFコンテスト努力賞
◇ 1965年 - 『天使の傷痕』で第11回江戸川乱歩賞
◇ 1967年 - 『太陽と砂』で「二十一世紀の日本」作品募集 最優秀賞
◇ 1967年 - 『D機関情報』で第20回日本推理作家協会賞候補
◇ 1976年 - 『消えたタンカー』で第29回日本推理作家協会賞候補
◇ 1977年 - 『消えた乗組員』で第30回日本推理作家協会賞候補
◇ 1979年 - 『炎の墓標』で第32回日本推理作家協会賞(長編部門)候補
◇ 1980年 - 『夜間飛行殺人事件』で第33回日本推理作家協会賞候補
◇ 1981年 - 『終着駅殺人事件』で第34回日本推理作家協会賞
◇ 1997年 - 第6回日本文芸家クラブ大賞特別賞
◇ 2004年 - 第28回エランドール賞特別賞
◇ 2005年 - 第8回日本ミステリー文学大賞
◇ 2010年 - 第45回長谷川伸賞
◇ 2016年 - 『十津川警部シリーズ』で第1回吉川英治文庫賞候補
◇ 2017年 - 『十津川警部シリーズ』で第2回吉川英治文庫賞候補
◇ 2018年 - 『十津川警部シリーズ』で第3回吉川英治文庫賞候補
◇ 2019年 - 『十津川警部シリーズ』で第4回吉川英治文庫賞受賞

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