赤瀬川 隼
（あかせがわ しゅん）
人物 / 略歴
赤瀬川 隼（あかせがわ しゅん）
本名：赤瀬川隼彦。
三重県生まれ。
1931年（昭和6年）11月5日 ～ 2015年（平成27年）1月26日
◆ 享年 83歳。
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『追悼の森 / 著名人訃報情報』
赤瀬川 隼さん死去
◆ 略 歴
現：大分県立大分上野丘高等学校卒業。
住友銀行、外国語教育機関書店勤務などを経て、文筆業に転じた。
1983年（昭和58年）、「球は転々宇宙間」で吉川英治文学新人賞を受賞しデビュー。
1995年（平成7年）、「白球残映」で第113回直木賞を受賞。
当時、63歳8ヶ月での受賞は歴代4番目の高齢として話題になった。
他の作品に「一塁手の生還」や「影のプレーヤー」など、野球をテーマにした作品が多い。
2015年1月26日、肺炎のため死去。83歳没。
特記事項
帽子作家の赤瀬川晴子は妹。
芥川賞作家で芸術家の赤瀬川原平（尾辻克彦）は弟（2014年に死去）。
◆ 著 書（1990年以降）
◇ 『雨に打たれて』実業之日本社 1990年
◇ 『野球の匂いと音がする』筑摩書房 1990年
◇ 『獅子たちの曳光 西鉄ライオンズ銘々伝』文芸春秋 1991年
◇ 『ビール片手に野球談義』実業之日本社 1991年
◇ 『ラジオデイズの彼方へ』筑摩書房 1991年
◇ 『朝焼けの賦 小説・村田新八』講談社 1992年
◇ 『それ行けミステリーズ』文芸春秋 1992年
◇ 『女は挑む男は惑う 赤瀬川隼の「女」再発見』主婦と生活社 1993年
◇ 『虹のスコアボード』実業之日本社 1993年
◇ 『夢のあかし』徳間書店 1993年
◇ 『あ、またシネマ彗星だ』キネマ旬報社 1995年
◇ 『影たちの饗宴 名画座立見席』実業之日本社 1995年
◇ 『白球残映』文芸春秋 1995年
◇ 『ミューズの女神』大成建設 1995年
◇ 『四人の食卓』集英社 1995年
◇ 『みんなで一人旅』文芸春秋 1996年
◇ 『少年は大リーグをめざす』集英社文庫 1998年
◇ 『天紙風筆』新人物往来社 1998年
◇ 『漣の家 長編ロマン』実業之日本社 1999年
◇ 『つれづれつらつら 暮らしの散歩道』興陽館新書 2000年
◇ 『人は道草を食って生きる』主婦の友社 2001年
◇ 『冬晴れの街』実業之日本社 2001年
◇ 『秋日和』光文社 2003年
◇ 『甚五郎異聞』日本放送出版協会 2004年
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