多和田 葉子

Tawada Yoko

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多和田葉子の本

多和田 葉子
(たわだ ようこ)

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人物 / 略歴

多和田 葉子(たわだ ようこ)

東京都中野区に生まれる。

国立市で育つ。

1960年(昭和35年)3月23日生まれ。

◆ 2020年(令和2年)末 - 60歳。

◆ 略 歴

東京都立立川高等学校卒業。

早稲田大学第一文学部ロシア文学専修卒業。

書籍取次会社に入社後、西ドイツ・ハンブルクに研修で訪れ、ドイツに魅せられるようになった。

その後、ハンブルク大学大学院に学び修士課程修了。

現地に住み、通訳、家庭教師の傍ら、日本語とドイツ語での創作を続けた。

1991年(平成3年)、「かかとを失くして」で群像新人文学賞を受賞。

1993年(平成5年)、「犬婿入り」で第108回(1992年度下半期)芥川賞を受賞。

1996年(平成8年)には、ドイツ語での文学活動を評価され、ドイツのシャミッソー文学賞を授与された。

2000年、ドイツの永住権を取得。

チューリッヒ大学大学院博士課程修了。博士号(ドイツ文学)を取得。

2005年、ゲーテ・メダルを受賞。

近著に「百年の散歩」や「献灯使」などがある。

特記事項

都留文科大学特任教授。

◆ 受賞歴

◇ 1991年 - 『かかとを失くして』で第34回群像新人文学賞
◇ 1993年 - 『犬婿入り』で第108回(1992年度下半期)芥川龍之介賞
◇ 1996年 - シャミッソー文学賞(ドイツ)
◇ 2000年 - 『ヒナギクのお茶の場合』で第28回泉鏡花文学賞
◇ 2002年 - 『球形時間』で第12回Bunkamuraドゥマゴ文学賞
◇ 2003年 - 『容疑者の夜行列車』で第14回伊藤整文学賞
◇ 2003年 - 『容疑者の夜行列車』で第38回谷崎潤一郎賞
◇ 2005年 - ゲーテ・メダル(ドイツ)
◇ 2009年 - 第2回早稲田大学坪内逍遙大賞
◇ 2011年 - 『尼僧とキューピッドの弓』で第21回紫式部文学賞
◇ 2011年 - 『雪の練習生』で第64回野間文芸賞
◇ 2012年 - 『雲をつかむ話』で第64回読売文学賞
◇ 2013年 - 『雲をつかむ話』で芸術選奨文部科学大臣賞
◇ 2016年 - クライスト賞(ドイツ)

◆ 著作主な(2000年以降)

◇ 『光とゼラチンのライプチッヒ』講談社 2000年
◇ 『ヒナギクのお茶の場合』新潮社 2000年
◇ 『変身のためのオピウム』講談社 2001年
◇ 『球形時間』新潮社 2002年
◇ 『容疑者の夜行列車』青土社 2002年
◇ 『エクソフォニー 母語の外へ出る旅』岩波書店 2003年
◇ 『旅をする裸の眼』講談社 2004年
◇ 『傘の死体とわたしの妻』思潮社 2006年
◇ 『海に落とした名前』新潮社 2006年
◇ 『アメリカ 非道の大陸』青土社 2006年
◇ 『溶ける街透ける路』日本経済新聞社 2007年
◇ 『ボルドーの義兄』講談社 2009年
◇ 『尼僧とキューピッドの弓』講談社 2010年
◇ 『雪の練習生』新潮社 2011年
◇ 『雲をつかむ話』講談社 2012年
◇ 『言葉と歩く日記』岩波新書 2013年
◇ 『『ふと』と『思わず』』 明治書院 2013年
◇ 『献灯使』講談社 2014年
◇ 『百年の散歩』新潮社 2017年
◇ 『シュタイネ』青土社 2017年

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