第18回(2014年)司馬遼太郎賞受賞作
<ノボさん - 上巻>
<小説 正岡子規と夏目漱石>
明治二十年。
新時代の躍動とともに、ノボさんこと正岡子規は二十歳を迎えた。
アメリカ渡来のべーすぼーるに夢中の青年は、友人、師、家族から愛された。
やがて日本の文芸に多大な影響を及ぼす存在となる。
そしてこの年、東京大学予備門で運命的な出会いを果たす。
同じく日本の文学の礎となる、金之助こと夏目漱石である。
志をともにする子規と漱石は、人生を語り、夢を語り、恋を語った。
明治三十五年、子規の余命が尽きるまで、誰もが憧れた二人の交際は続く。
野球と文芸に魅入られた若者の姿は、伊集院静の青春そのものだった。
子規と漱石。
二人の友情は、日本の未来をひらいた。
こんな友が欲しかった。
こんな男に、側にいてほしかった ― 。
伊集院静が贈る、待望の 感動の青春小説。
上巻 ・ 下巻 / 全2巻
解説:「BOOK」データベース
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アマゾン資料より転載