第117回(平成9年度上半期)芥川賞受賞作
<水 滴>
右足が突然冬瓜のように膨れ始め、親指の先から水が噴き出したのは六月半ばだった。
夜毎、男たちの亡霊が訪れ、滴る水に口をつける ─ 。
沖縄戦で、壕に置き去りにされた兵士たちだった ・・・。
沖縄の風土から生まれた芥川賞受賞作。
表題作のほか、2篇を併録。
解説:「BOOK」データベース
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アマゾン資料より転載